昔、Firefox Oprera化計画というネタを扱ったサイトがあったが・・・
現在のBlink Operaではなく、ver.12までのPrestoエンジンを使用したOperaのこと。
すでに開発終了してしまったが、未だに一部ユーザーには根強い人気がある。
私も以前はOperaユーザーだったので、その気持ちはよくわかる。
Presto Operaを元にBlinlエンジンを採用したVivaldiなるブラウザの開発も進んでいるようだ。
Tungstenもマウスジェスチャーやローカルアプリの取り込みなど機能もかなり充実してきたが、残念ながら機能や操作性ではまだまだ不満な部分が多い。
そこでTungstenのPresto Opera化を考えてみた。
ログインボタン : Operaツールバーの鍵のアイコン、クリックすることでIDやパスワードなどの定型文を入力できる。
Chrome拡張のLastPassをインストール。
Opera mail : Opera内蔵メーラー。
現在、単体のソフトとして配布されているので、ポータブル版をダウンロードしてTungstenのローカルアプリ取り込み機能でタブに取り込み。
ついでにクイックスタートボタンに登録。
うまくいったかに見えたが、クイックスタートボタンから起動すると、日本語表記の部分が英語に代わってしまう。
普段はThunderbird Portableを使用しているので試してみたのだが、ローカルフォルダーから起動した場合はよいが、
クイックスタートボタンから起動するとアカウント等の設定ファイルを読み込まない不具合が発生。
結局インストール版のOpera mailを使用することによって、クイックスタートボタンからの起動もうまくいった。
TungstenではRSSフィードリーダーがサポートされていないのでこれで補うこともできそうだ。
メモ機能 : Opera内蔵のメモ機能
これもローカルアプリとしてメモ帳を取り込む。
個人的に使用しているNotepad++を取り込んでみた。
タブの分割表示を併用することで、非常に便利。
以下はTungstenでほぼ同等の標準機能が使える。
タブスタック : Tungstenではタブの階層化。
タブを「重ねて表示」「並べて表示」 : Tungstenのタブ分割表示機能。
サイドバー : Tungstenのスタートメニュー(似ているがサイドバーとは違うので非常に使いづらいが・・・)
その他、スピードダイヤル、タブのサムネイル表示等々まだまだあるが、興味のある方は検討してみて欲しい。